タスクの割当人数のミスをリカバリーする方法
プロジェクト計画では、作業工数、スケジュールを見積ります。
そのとき、『作業に対する割当人数』を軽視しないでください。
取り敢えず、感覚で人数を割り振っておくか...
今のところ、間違ってても後でどうにかなるだろう...
これは非常に危険です。
割当人数を間違うことで、
・メンバーの過剰労働によるチームからの途中離脱
・工数の超過
・スケジュールの遅れ
・品質の劣化...etc
こんなことが起こり、プロジェクトは崩壊していきます。
お疲れ様です、ゆーろーです。
冒頭のメッセージは、iPMに参加しているMASAの教訓です。
*iPM naviのご案内(こちら)
これは、論理的に作業工数・スケジュールが正しいとしても、タスクへの割り振り人数を間違えると、プロジェクトは失敗する、と示唆しています。
これを注意喚起として、
リスキリング中のPMの方、PM初心者の方へお伝えしたいネタがあります。
実は、
MASAさんのところに、このようなお悩みが届きました。
😭 SerIに勤務するPM初級者(29歳)のお悩み
①現在、プロジェクトは、詳細設計工程の中盤。
②作業工数、スケジュールスは論理的には正しい。
③しかし、メンバーが体調不良等により、休みがちで進捗に遅れが。
④体調不良の原因は、メンバーのオーバーワーク。
⑤このままでは、スケジュールが遅れる一方でリカバリーできない。
この難局を切り抜ける手立てを教えて欲しい…
どうやって、MASAさんはフォローアップしたでしょうか?
10分程度、お時間のある方は、こちらのコラムを読んでください↓
時間がないんだよ!という方は、今から『ポイント』をお伝えします。
*最後までお読みください(ざっと1分です)
👍 ポイント(1分で読めます)
プロジェクトでは、メンバーの体調不良等により、計画通りに進捗しないケースもあります。
これを仕方ない...とPMであれば片付けてはいけません。
体調不良になる原因は、様々ですが、進捗が何かしらの原因で遅れることは、プロジェクト計画の段階で、想定しておかなければなりません。
そのためには、『作業工数』、『スケジュール』、『メンバーのスキル』、『作業への割当人数』のバランスを監視しておくことが必要です。
また、メンバーのキャリアや今のスキルてベルを把握しておき、各メンバーの力量に合わせて、進捗のアラートラインを決めておくのも、一つの方法です。
プロジェクト実行中に、メンバーが離脱した場合は、素早くこれらを行うのがポイントです❗️
・遅延している作業と主従関係や関連がある作業を見つける。
・警戒タスクに対するリスク(作業工数、スケジュール、メンバーのスキル、作業の割当人数)を洗い出す。
*遅延している作業と主従関係・関連がある作業 = 警戒タスク
・遅延している作業と警戒タスクに対して詳細なWBSを作成する。
これらを、しっかり実施することで、プロジェクトを円滑に実行することができるでしょう。
ポイントを掴んだところで、MASA氏が、どのようなメソッドでアプローチしていったかは、PMとして取り入れておきたいスキルの一つです。
ぜひ、このコラムを読んでください↓
👍 このコラムは
むずかしさ :★★☆☆☆(PM初級者向け)
ボリューム :★★★☆☆(5分-8分で読める)
気付き学び :★★★★★(人材投入の計画立案)
お役立ち :★★★★★(人材投入の計画を作る手順)
仕事の実用性:★★★★☆(今すぐ使える)
👀 コラム情報
コラミスト:MASA
発信元:iPM navi
配信日:2022年11月11日
*プロコンサルのコラムはプロジェクトマネージャ試験の論文対策になると評判です!
コラムの内容を、
あなたのプロジェクトで使っているリスク管理表にコピペするのもOK!
PMOとして活動しているのであれば、クライアントての指南材料にするのもOK!
ご自由にお使いください😀
最後まで、読んでくれて有難う御座います。
こちらのコラムシリーズもご覧ください♩
PM HACKERを読んでみる(こちら)
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